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小林よしのり
2016.12.8 02:26日々の出来事

有識者会議は政府の意向に従う犬だった


今朝の朝日新聞が報じるところでは、有識者会議は

退位を「特例法を軸に、今の天皇陛下に限って」可能

とするよう政府に求めるつもりらしい。

 

なんのことはない。

政府の期待通り、「結論ありき」の叛逆者会議だった

ということだ。

 

天皇陛下の意向を実現するのではなく、政府の意向を

実現する犬だったようだ。

 

となれば譲位は実現するが、皇太子殿下は不在となり、

皇室の安定性は大きく崩れる。

 

やはり『天皇論 平成29年』の発売が急がれる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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